新年 明けまして おめでとうございます。 本年もどうぞ よろしく お願いいたします。 大晦日からの雪で、鳥取の平野部では30センチを越す大雪の中、平成22年を迎えましたが、皆さんの地域では、どのようにお正月をお迎えでしょうか。冬季の天気図を見ると、日本海側と太平洋側では、「雪」「晴れ」と対照的な天気模様に分かれており、雪景色の美しさなどもあるのですが、雪の降らない地域がうらやましくなる時があります。 お正月は、新たな1年の始まりでもあり、人生における一つの区切り・節目でもあります。昨年末に「今年、このことをしておけば良かった」「あの時、こうしておけば・・・」など、私自身、1年を振り返って後悔することが幾つかありました。新たな年は確実に繰り返し巡ってきます。しかし、人生は「砂時計」のようなものであり、すくった砂が両手から零れ落ちるように、過ぎ去った時間は、二度と戻ってきません。1日1日を大切に過ごしたいとの気持ちを、改めて強く抱いた、今年のお正月でした。 みなさんも、いろいろと今年の抱負をお持ちのことと思います。それらが、一つでも多く実現し、年末には「今年は良い年だったなあ」と振り返ることができるようにしていきたいものです。 さて、昨年の政権交代により様々な教育施策が見直される動きがでています。年明けには、全国学力・学習状況調査が従来の小6、中3の全員対象から抽出方式に変更したことが公表されました。また、昨年より本格的に実施されている免許更新制、あるいは事業仕分けの対象となった事業などが今後どうなっていくのか、新型インフルエンザが猛威を振るう中での高校・大学入試の実施など、教育界をめぐるこれからの動きには慌しいものがありそうです。 一方、社会の急激な変化や保護者の意識の多様化のなかで、子どもを取り巻く環境は大きく変わりつつあり、それにつれて携帯・インターネットなどいろいろな問題が生じ、その解決に向けて学校教育に求められる部分が増えつつあります。 最近、学校や教職員の多忙化という声をよく耳にします。学校あるいは教職員が腰を落ち着けて、じっくりと目の前の子どもたちの教育にあたるということが、できづらい状況になりつつあるのではと危惧します。学校教育の核ともなる授業や教材研究など「授業で勝負する」部分、あるいは子どもたちの相談に耳を傾けるなど、学校や教職員が子どもたちのために十分な時間やエネルギーをかけられる状況を確保していくことが必要です。学校や教職員が活力に溢れ、学校組織が活性化し、子どもたちの元気な声や笑顔が校内に満ちる、そんな学校が増えていって欲しいものです。
冬の燕趙園
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