この冬は、暖冬といってもいいのではないでしょうか。2月末頃には、摂氏20度を越え、一気に春となったような陽気の日もありました。また、私の住んでいる地域では、例年ですと、駐車場などでの雪かきを数度は行うのですが、この冬は一度もありませんでした。 さて、いよいよ3月、今年度の締めくくりの時期となりました。各学校におかれましては、年度末に当たっての成績処理、文書整理、そして子どもたちの学業の仕上げに向けて、お忙しい日々を送っておられることと思います。 3月といえば、陰暦3月の異称としての「弥生(やよい)」が浮かんできます。この語源については、『奥義抄』に「風雨改まりて、草木いよいよ生ふるゆゑに、いやおひ月といふを誤まれり」と説くように、「いやおひ」の約転で、草木のいよいよ生い茂る義とされる、と日本大歳時記(講談社)にあります。 ここ教育センターの前庭には、ピンク色の梅の花が咲いています。弥生の名の由来の通り、これからいろいろな草木が芽吹き、桜の花が咲くなどして、春の訪れを実感させてくれることでしょう。また、大学や高校の入学試験そして合格発表、卒業式が行われ、新しい生活へのスタートをきる若者たちの姿を多く見かけるようになりました。人も、樹木も春の訪れとともに、気分を一新しての若々しく、躍動感にあふれる時期が、すぐそこに近づいています。
先月のこの欄では、ニュージーランドのReading指導についてふれましたが、今回は、子どもたちの思考・表現・創造する力を育むという点に、ふれたいと思います。 子どもたちとコミュニケーションをとりながら進めるReading指導において、子どもたちに「なぜそう思うのか」「この物語のつづきを想像して書いてみよう」など、子どもたちの思考を揺さぶったり広げたりする発問や活動がなされるとともに、ややオーバーともいえる声や身振りで一人一人の子どもの活動を認め、ほめている教師の姿が見られました。 ある訪問した学校では、クラス発表会へ向け、子どもたちが幾つかのグループに分かれて、ドラマ、ダンス、音楽などの創作活動に取り組んでいました。ドラマを教育活動に取り入れている理由として担当教師は、@キャラクターの理解 A表現方法(声の調子など)の勉強 B相手に伝える表現の勉強 をあげておられました。 ニュージーランドにおいては、子ども一人一人の発想を大切にし、思考の広がりや創造性などを育もうという教師の思いや願いが、学校教育のいろいろな場面にあるように感じました。そして、そのベースには、一人一人を認め、温かく見守っていくという教師の姿勢があるようにも感じました。
子どもたちが持っている多様な思考力・創造力・表現力などを引き出し育くんでいく活動の大切さを、のびのびと学習するニュージーランドの子どもたちの姿を通して感じたところです 体育 ボルダリング 
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